|
|
| |
米国中野倉庫運輸(株)
Vice President 青木智宏さんインタビュー |
| |
 |
| 早速ですが、中野倉庫について教えて頂けますか。 |
 |
|
弊社は、主にB2Bの貨物運送および倉庫業を営んでおります。大正12年創業、昭和26年に株式会社を設立しました。現在は北海
道から九州まで全国に10支店、関連会社として、米国中野倉庫運輸、関東トネックス、東海トネックスがあります。大正13年から現在に至るま
で東京都の銀座に本社を構えています。主にトヨタ自動車、明治製菓を取引先としています。ちなみに私達のイメージキャラクターは身軽で素早
く、力強く、忠誠心を持つ、という意味を込めてボクサー犬にしました。
|
 |
 |
| なるほど。では米国中野倉庫について教えて下さい。 |
 |
|
35年前の昭和46年、アメリカで設立しました。昔は他の日系会社も米国に倉庫を持っていた様ですが、今も、自社の倉庫を持
っている日系の企業は私どものほか、大変少なくなってしまいましたね。
|
 |
 |
| 老舗なのですね!すごいですね。やはり、日系企業との取引が中心なのでしょうか?
|
 |
|
お客様には日系企業様が多いです。全体の5割程度でしょうか。主な仕事としては中国などからアメリカへ輸入さ
れたコンテナをお客様のところへ直接デリバリーする運送部門と、お客様の荷物をお預かりして全米に配達したり、輸出する荷物の集約場として
の倉庫部門があります。ニューヨークやニュージャージー州の企業との取引も多いですよ。ニューヨークなどの企業は西海岸側に拠点がない会社
が多く、うちをディストリビュートの拠点として使って頂いています。日本の中野倉庫と直接絡んでいる仕事は少ないですね。
|
  |
 |
| なるほど。では青木さん御自身についてお聞かせ下さい。
|
 |
|
1999年に駐在員としてアメリカに来たのが初めてです。2004年春に帰任し名古屋支店に勤務しました。今年の春
また2度目の駐在として米国中野に戻りました。学生時代から元々海外で働く事に興味を持っていましたし、就職活動もそれを目標としており、こ
の会社を志望したのも海外要員を募集していたからです。3年ほど坂戸支店で仕事をしていて、倉庫業としての基礎を学んだところ米国現地法人
への一度目の駐在が決まりました。
|
 |
 |
日本とアメリカの行き来はどうでした?
|
 |
|
日本とアメリカでは気候も文化も違います。アメリカから日本に帰った時、それに伴った感覚や生活のずれを直
すのが大変でした。気候的には乾燥したLAの方が住みやすいですし、カリフォルニアでは車中心の生活でしょ?帰国直後に山手線に乗ろうとして
ホームのあふれかえったあまりの人の多さに泣きそうになりました(笑)ですが、日本に3年弱戻ったことで、日米両方の良い面を知ることが出来
ました。また、仕事に関しては量も責任も日本よりありますし、やった分だけ結果もついてきます。大変やりがいがありますね。日本にいるとな
かなかお会いできない取引先の上席の方でもこちらでは直接お話させていただけるのも、アメリカでの仕事の良い面だと思います。また個人的に
は私が今回の駐在は前回よりかなり権限を委譲されているので、責任とやりがいを感じます。
|
 |
最後に、ビジネスを行う上で、常に心がけていることを教えて下さい。
|
 |
|
相手の予想を良い意味で裏切ることです。例えば明後日までに書類を作ると約束しておいて、明日出すとか。な
んて行動が早い、この人は気が利くと思わせたら勝ちです。関西風にいうなら、いかにしてウケを取るかですかね(笑)あとは常に笑うことです!
|
 |
 |
取材後記
大きな倉庫では、国をまたいだ物の流れというものを実感できました。また、事務所の中はアメリカ人と日本人
がミックスされたアットホームな雰囲気。普段意識せずに手にしている品物がどのように保管され、運ばれてきたのかに思いをはせた一
時となりました。ありがとうございました。
|
 |
|
 |
| |